「動物柄オパンツをバカにするな!」
急に私は奮起し始める。
「私の世界ではこのうさちゃんだけじゃなくて、パンダちゃんやネコちゃんワンちゃん達と愛くるしい動物は愛されているんだからな! こうやってオパンツの柄にしているのも愛されている証拠なんだ! その敬意をバカにするなんて重罪なんだからな!」
多少個人的な意見が入っているが、愛くるしい動物達を妖怪扱いするのは居た堪れない。 私は鼻息を荒くし、オパンツに対する熱弁を繰り返した。その間にもキールはポカンとした表情を見せていたが、私は動物柄オパンツの魅力に迫っていた。
「……わかったよ、そんな鼻息を荒くしてまで何度も語るなって」
「フンッ!」
とうとうキールは観念したような表情を見せた。わかればいいのだ。ところが……。
「どうせ脱がせば中身は一緒だしな」
「はい?」
呟くように零したキールの言葉に、私はわけわからず様子をみていたら……な、なんと! キールがうさちゃんオパンツを脱がそうとしてきているではないか!
「や、やめろ!」
私がオパンツを元に戻そうとしている間に、
「んんぅ」
キールからチュー攻撃を受けてしまった。舌を捻じ込まれ、不覚にも私はそれを受け入れ、お互いの舌が絡み合う。ネットリと絡まれる舌で甘い快楽が駆け巡り、抵抗していた手の力が抜けてしまい、そこでスルリとうさちゃんオパンツを脱がされてしまった。
「!?」
私はオパンツを戻そうとチューから離れようとするが、余計に舌を回されてしまい、戻す事が出来なかった。舌は私の口内全体を侵食するように、激しく舐り続ける。
「んっ、んん」
舌の動きについていけなくなって、私は切な気な吐息を洩らす。目尻に涙を溜め、もう無理だと訴えているのに、舌の動きを緩めてもらえなかった。激しいリップ音までもが漏れ、さらに羞恥を煽られる。
暫くしてやっと解放されると、キールと視線がぶつかり合った。彼の熱っぽい表情がさらに深まり、心臓のドクンドクンという派手な音が鳴り止まない。私がなにも言えずにいると、
「ふあぁっ」
知らぬ間にキールの指が秘所の茂みを擦った。そういえば今、私の下はすっぽんぽんなのだ。新たな快楽に襲われた私は過分な反応を見せた。
「キスだけで十分に濡れたな」
キールの呟きに私はカァーと赤面となる。自分でも秘所が濡れているのに気付いていた。私は恥ずかしさに躯を引きそうとなったが、そこにキールが指の腹で秘所を数回擦り上げ始めた。
「や、やん、あぁん」
軽く擦られているだけなのに、躯は大きく反応をしてしまう。
「そろそろ食わせてもらうぞ」
「え?」
恥ずかしさに私は瞼を閉じて俯いていたけれど、とんでもない言葉を言われ顔を上げると、いつの間にかキールが迫ってきていて、おまけに人のスカートの裾を掴んで、私の顎下まで上げ切ってきた。
「や、やだぁ」
「もう腹減って仕方ねーんだから、オマエの実を食わせろって」
「な、なに言ってんだ! 私は果実じゃないんだからな!」
私は本気で怒ってキールの躯を押し退けようとしたけれど、無理に足を開かされ、さらにキールは私の脚と脚の間に躯を滑り込ませ、そのまま腰を落としてきた。
「や、やぁ!」
私の左胸の突起を口に含んできた。甘噛みをしてきたと思いきや、突起を舌で突っつくように弾いてくる。
「やぁぁん!」
突起の周りをネットリと舌で舐り回す。その間にも、もう片方の胸を掴まれて突起を弄られていた。
「やんだって……ばぁあ!」
抵抗を見せたいのに、出る声が変に熱が籠っていて凄味が伝わらない。
「そんなエロイ顔されて言われても、嫌がっているようには見えないけど?」
「し、してない……よぉ! ふあぁぁん」
チゥーと突起を強く吸われて上へと引っ張られ、強い電流が躯中に走る。
「やあぁぁ!」
吸ってはまた舌を大きく速く捏ねくり回す。それを何度も何度も繰り返されて、
「やん! あんっ、あぁん!」
抗う声が感じている声へと変わって、私はどうしたらいいのか混乱していた。その内にキールの責めが離れて、
「そろそろこっちの実ももらおうか」
「え?」
キールは視線を落として言う。その視線の先が……。
「やだぁ!」
秘所だった。キールの言う実が「花芯」の事だと気付いた私は抵抗の声を上げた。でも……。
「パックリと開いて、もう蜜が溢れ出してんじゃん。食わせろよ」
「ダ、ダメだってば!」
恥ずかしい事言われて、私は反射的に抵抗を見せる。確かに液が溢れ出していた。秘所へと顔を近づけるキールを両手で押し退けようとしたら、その手を私の両膝裏へと回された。
「え?」
「ここ持って脚を広げててよ?」
「な、なに言って……」
キールの求める体勢って……。そんな恥ずかしい事出来ないよ。戸惑う私にキールは指の腹で花芯を擦り上げる。
「やあん! やめてよぉ」
「いいからそのまま脚持って広げてろって」
私は恥ずかしさのあまり脚を閉じようとした。
「望むだけどんどん溢れ出してくれるじゃん」
「やぁ! 恥ずかしい事言わないでよぉ」
キールが私の左耳元でこう囁いた。
「オレは千景のそこが好物なんだけどな。求めるだけ甘い蜜を垂らしてくれる。だから食わせてよ」
「……っ」
好物だなんて好意的な言葉を誘惑するように低く甘い声で言われ痺れた私はまるで操られたように、両膝裏を持った脚をこれでもかというぐらい開いた。バクンバクンともう心臓の音で胸が張り裂けそうだ。
――は、恥ずかしいよぉ。
その姿を目にしたキールは満足げに、私の秘所へと顔を落とし、そして舌で花芯をネットリと舐め上げた。
「ふあぁぁん!」
十分に強い刺激で躯中に痺れが回ったのに、キールはさらに花芯の皮を指でひん剥き、素の姿となった花芯に舌を上げた。
「あぁんっ、ダメェー!」
あまりに強い快楽の波に襲われ、思わず両手でキールの頭のてっぺんを押し退けようとする。でもそれが却って彼の行為を強めてしまい、私は呆気なく手の力が抜けてしまった。ゾクゾク感が背筋に回る。
「あん、あん、はぁあん、やぁぁん、ダ、ダ……メだって……ばぁ!」
舐め上げられる度に躯を大きく跳ねるように反応してしまう。舌はまるで花芯を弄ぶかのように一心不乱な動きをして、快楽を与え続けた。
「あん、あぁぁん、はん、あぁぁん、あん! あぁぁん!」
恥ずかしくて声を抑えようとしても、快楽に負け、どんどん甘ったるい声が出てしまう。
「も、もう……やん……やめ……てぇ」
絞り出すように制止の声を上げる。
「せっかく蜜が出てんのに、全部吸い取ったらやめるって」
「あん! そ、それじゃ……」
いつまでも終わらないよぉ。舌が動けば動く分、蜜が出てくるんだもん。
「もう……ダメェ!」
私は息を荒くして瞳を涙で滲ませ、懇願する。
「じゃぁ、垂らすのやめろって。そしたらやめてやるよ」
「あんあん、じゃぁ……舌入れない……でぇ」
「無理。腹減ってからやめれない」
「あぁぁん! ……じゃぁ……私の……お料理……あげるからぁぁん」
「オレはこれがいいんだって」
「やぁぁん!」
舌が大きく激しくなって、私は一層喘ぎ声を高めた。
「もう黙れよ。食うのに集中させろって」
「えっ! やあぁぁん!」
そして私はキールのポンポンの満足がいくまで、幾度も幾度も頂かれ続けたのであった。
エクセレントED「私は果実ではございません!」:キーワード①「f」
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キーワードを①から④まで並べてURLを完成させると、新たなストーリー「エクストラED」へと続きます。